航空機を想起させるクストスの旗艦コレクション『チャレンジ ジェットライナー』から究極の航空機へとコンセプトを進化させた新作「チャレンジ ジェットライナーⅡ P-S オートマティック」ブラック ファルコンをイメージしたモデルが登場します。
「チャレンジ ジェットライナーⅡ P-S オートマティック」は、【旅】および【プライベートジェットのグラマラスな世界】をコンセプトとしたシリーズであり、本物の航空機体さながらの構造美や素材を探求し、軽量化を実現したモデルです。ブラック ファルコンをデザインソースとして誕生した「チャレンジ ジェットライナーⅡ P-S オートマティック」は、軽量化・耐腐食性を実現したチタンにブラックPVD加工でカラーリングを施し、より硬質な質感を追求しました。航空機のなかでも、最先端の技術を採用することで耐久性と速度を突き詰めた戦闘機さながらのイメージに仕上がっています。ブラックのケースをホワイトラバーが引き立てたモデルに加え、立体的なバーインデックスとスモールセコンドの周囲にダイヤモンドをセッティングしたラグジュアリー感あふれるモデルには、高級感と機能性を併せ持つファブリックストラップが装着されています。
6時位置にあるスモールセコンドには、大型タービンを想起させる羽根車が取り付けられ、クストスの根底に宿る機能美が全面に表現されています。またムーブメント内部には、機械式時計にとって不文律であった“磁力”を使い、技術革新のさらなる追求もなされています。
古典的な技術の応用と最先端のテクノロジーを余すことなく融合し、クストスは時代の先を行く高級機械式時計を体現しています。
スモールセコンドの立体的なメカニズムを実現させるため、ムーブメントには計算された設計がなされています。通常、秒針はエスケープメント横の4番車に取り付けられます。しかしエスケープメントが11時側にあるため、6時側に移動する必要があります。そこで、ガンギ車から動力源をとり新たに6時位置まで輪列を作成しています。
またスモールセコンドは大型のため、駆動中に違和感のある動きが起きないようアディショナルセコンドホイールの裏側から微弱な永久磁石で安定させる新技術を搭載させています。これは時計をどの角度から見てもそのホイールの安定的な動作環境を作り、美しく立体的に魅せる為のこだわりです。