REPORT
ROUND 4 FUJI
08/08-09
第4戦 富士スピードウェイ
LEON×CVSTOS 念願の“2位”表彰台を獲得!
第2戦の富士に続き、今ラウンド2回目の開催となる富士ラウンド。予選日は曇天だったが、決勝日当日は晴れ渡った青空が広がり、気温も上昇。絶好のレース日和の中、熱い戦いが行われた。
“LEON×CVSTOS”のロゴが刻まれたSLSは今回もマットブラックの車体が一際存在感を放ち、また、ロゴが刻まれた巨大なフラッグも多くの来場者の目を奪っていた。それに加え、今回から表彰台の下に“CVSTOS”のロゴが刻まれている。
“CVSTOS”ロゴは通年を通して、表彰台の下に刻まれているため、CVSTOSというブランドがより強くモータースポーツファンに印象づけれらるであろう。
そして、LEON RACINGとパートナーシップを記念したリミテッドモデル「チャレンジ クロノⅡ LEON RACING」がラウンジ内で特別に展示された。
チームカラーさながらブラックとホワイトのカラーで仕上げられ、ケースバックにはGTカーのイラストが描かれており、LEON RACINGのスピード感とスタイリッシュなスタイリングが投影されたモデルだ。 ⇒ チャレンジ クロノⅡ LEON RACING
レース予選日。Q1は治樹選手が挑む。曇天の天候の中、1’38.542という好タイムを叩き出し、Q1を突破。蒲生選手へバトンを繋いだ。Q2の蒲生選手。持ち味である冷静な判断力と的確な走りでタイムを順調に伸ばしていく。そのまま調子を上げていき、最終的には1’38.020をマークし、そのままフィニッシュ!予選を2位で通過した。
決勝に向けて非常に希望が持てる結果。蒲生選手の底知れぬポテンシャルを感じる予選であった。
決勝日。昨日の天候とは打って変わっての晴天。真夏の富士で決戦の幕が落とされた。
2位という好順位でスタートしたLEON SLSのファーストドライバーは治樹選手。1位との差はつけられるものの、的確なコース取りで後続車をブロック。順調に順位をキープし、周回を重ね続けた。
そして、ここで“LEON×CVSTOS”は大きな勝負に出る。
他車がほとんどピットインをしていない中、早目のピットインを行ったのだ!
前半の調子の良さをそのまま継続するための、早目のピットイン。後半の追い上げにすべてをかけるこの判断は一種の賭けともいえる。
ピットインを行ったため、LEON SLSは10位前後まで順位を落とすこととなる。。。
だが、遠藤監督のこの采配は見事的中することとなる!
蒲生選手の走りもあり、LEON SLSは徐々に順位を上げていったのだ!
それに加え、他車も続々とピットインを開始し、最終的にLEON SLSは2位まで昇りつめる!
そして、そのまま2位を死守し続け、フィニッシュ。
遂に念願の表彰台を獲得することに成功した!
ドライバーの力、ピットクルーの正確さ、監督の采配。
全てがあわさり“LEON×CVSTOS”はチーム力を高め、今回の表彰台を獲得したといえる!
表彰台でのシャンパンファイトを眺めながらも、チームの気持ちは既に次戦の鈴鹿サーキットに集中している。次に目指すは表彰台の頂き。1位の座だ。
今まで以上のチーム力で“LEON×CVSTOS”は走り続ける。