REPORT
ROUND 7 AUTOPOLIS
10/30-11/01
第7戦 オートポリス
完走するもノーポイント、課題の残る結果に。
秋も終わりに近づき、その標高の高さから寒さをいっそう厳しくさせるオートポリス。天候:晴れ 路面:ドライ。
今までのレースとは違った気温・路面温度に惑わされること無くタイヤ選択を進めたチームは公式練習開始直後から好調なタイムでラップを重ねる。
黒澤選手は複数のトラブルに影響されることなく、着実にタイヤやセットアップの評価をこなし、蒲生選手が細かな修正を加えLEON x CVSTOS SLSをタイムシート上方へと引き上げる。
ベストタイムを記録し7番手。LEON x CVSTOS SLSとベストマッチとは言えないサーキット特性のオートポリスで想定以上の走り出しに希望が見える。
公式予選 Q1 気温16℃ 路温28℃
さわやかな青空と暖かな日差しに恵まれた公式予選。
Q1を担当する蒲生選手は、予選開始と同時に先陣を切ってコースイン。タイヤの温まったところでアタックを開始しようとするが、1コーナーで止まりきれずコースアウト。
LEON x CVSTOS SLSはグラベルに捕まることなくコースへ復帰したが、タイミングをずらし続々とコースインしてきた車両の列にのまれてしまう。
傷めたタイヤと十分なスペースを確保できない状態で再アタックを開始するもベストタイムが17番手。悔しくもQ1で敗退してしまう結果となった。
公式練習からの良い流れがあったため、突然のQ1敗退という結果に悔しさは隠せないLEON x CVSTOSチームであった。
決勝 気温15℃ 路温18℃
午前中の雲は退くことなく、雨の不安を抱えたまま300kmのレースはスタート。
スタートドライバー黒澤選手は、混戦のスタートから5台をパスし12番手まで挽回。
先頭集団とのギャップを抱えたままレースはそのまま進行していく。
レースが動いたのが36周目、LEON x CVSTOS SLSはピットインするが、ピットでのミスがありタイムロスを喫してしまう。 蒲生選手がコースに復帰した際のポジションは14番手となる。その後、数台オーバーテイクしたが、時間の経過と共に悪くなったコース状況に苦しめられタイムアップが出来ず 逆にペースを落としてしまいタイムアップを迎える。 予選順位の17番手から12番手へと5つポジションを上げ、完走はするが、ドライバー、チーム共に満足のいくレースとはならず終了。課題を多く残すレースとなってしまった。