ケースに採用されたステンレススティールは、表面に丹念な研磨を施したのち、微細な凹凸を生み出すサンドブラスト加工を施した特別な素材。光を受けるたびに繊細な煌めきを放ち、まるでジュエリーのように上質な輝きをもたらします。力強いフォルムと立体的な構造美が際立つ「チャレンジ クロノⅢ-S」とこの仕上げが融合することで、スポーティーな造形に新たな表情と奥行きが加わりました。
「チャレンジ クロノⅢ-S」シリーズは、スーパースポーツカーを彷彿とさせるダイナミックなデザインとラグジュアリーを追求したコレクションです。疾走感を極めた流麗な曲線、メカニカルに構成されたスケルトン構造、そしてマルチコンポーネントによる立体的なケースデザイン——そのすべてに、クストスならではの革新性と精密さが息づいています。モデル名に付された “S” は “SPORTY” を意味し、スタイルやディテールにおける機能性・個性・前衛的な精神を象徴しています。ケースは堅牢なトノウシェイプを採用し、サイドガードとリュウズガードを備えることで、アクティブな現代のオーナーにふさわしい実用性を確保しています。
さらに、文字盤には、立体感とリズムを生むアラビア数字とバーインデックスを組み合わせ、時分針にはシャープなソード針を採用。9時位置のスモールセコンドには、シチリアの象徴「巴紋」をモチーフとしたデザインをあしらっています。縦軸に並ぶカウンター構成では、12時位置に分積算計、6時位置に時積算計を配し、奥行きをもたせた9時位置のスモールセコンドが、スケルトンダイヤル上で立体的な陰影を描きます。さらに3時位置には、デイトとパワーリザーブをひとつのカウンター内に統合。パワーリザーブ表示は、伝統的な扇形からモダンなディスク式へと進化し、機能性とデザイン性を高次元で融合させています。
時表示を中心に据えながらも、クロノグラフ計測値の視認性を徹底的に追及。細部にまで込められた設計思想には、「時の先駆者」として常に未来を見据えるクストスの哲学が息づいています。「ハイテク」「スポーティー」「エレガンス」を理念に掲げ、ニューラグジュアリーを提唱するクストス。時代の変化とともに進化を続け、現代のライフスタイルに寄り添う新たな素材表現を追求しながら、ブランドのフラッグシップコレクションを次なるステージへと昇華させました。
素材、構造、機能、デザイン——そのすべてを融合させた「チャレンジ クロノⅢ-S」は、クストスが掲げる美学の到達点として、スポーティネスとラグジュアリーの新たな調和を体現しています。